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【女性騎手】世界の女性ジョッキー (女性騎手短期免許新設でホリー・ドイル騎手も来日か?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. JRA女性騎手の成績要件の新設により、ついにホリー・ドイル騎手も来日するか?

    藤田菜七子、得意新潟で2勝のバースデー勝利

    2020年8月9日、23歳の誕生日を迎えた藤田菜七子騎手だが、新潟競馬場に参戦して2勝のバースデー勝利を飾ることができた。

    最近の藤田菜七子だが、本来は得意の新潟に居座りたいハズだが、「馬主・俳優の陣内孝則とナルハヤ」でも書いた、俳優・陣内孝則が馬主ナルハヤ(札幌)が重賞で出てたので行かざるを得なかったかんじだ。

    小倉が一週間無かった為、その分関西の騎手が新潟に殺到したので、騎乗機会が少なくなったものの、以前に比べれば不調ではないと思う。

    ただ、たかが2勝で喜んでる場合じゃなさそうだ。
    新潟でこの夏初勝利を挙げた藤田菜七子だが、藤田菜七子を取り巻く環境に大きな変化が起ころうとしているのだ。



    JRA女性騎手の成績要件の新設により世界が動く?

    前回の競馬コラム(世界の美人ジョッキーを集めろ。JRA免許取得要件の新設)でも紹介したが、JRA外国人騎手の短期免許制度において、女性騎手の成績要件の新設を発表した。

    これに伴い、フランスの超美人騎手M.ミシェル騎手は、JRA短期免許取得の「成績要件」を満たすことになったため、コロナ禍で確実な情報とはまだ言えないが、再来日をかなり期待できるのではないだろうか。

    そしてこの新制度を利用してM.ミシェル騎手以上の実績を残す若手女性騎手の来日が噂されている。


    その騎手とは、
    イギリスにおける女性のシーズン最多勝記録を持つ、藤田菜七子騎手と同じ23歳ホリー・ドイル騎手だ。

    女性騎手のホリードイル騎手の写真画像
     


    JRAを狙う?ホリー・ドイル騎手の実力とは?

    ホリー・ドイル騎手は8月8日、英国のヘイドック競馬場で行われたローズオブランカスターS・G3を勝利している。

    前週もプリンスオブウェールズS・G2を勝っており、世界の高水準の競馬において重賞連勝の離れ業を成している。


    そんな正に世界一ノリノリの若手女性騎手とも言えるホリー・ドイル騎手だが、実はホリー・ドイル騎手はデビューから順調に勝ち星を伸ばしてきた藤田菜七子騎手と違い、2013年3勝2014年1勝2015年2勝と、デビュー当初は非常に苦しい状況を過ごしてきた。

    しかしそんなホリー・ドイル騎手は2016年からブレイクする。
    2016年から厩舎を移籍したことにより2016年は33勝2017年も59勝と、旧厩舎は一体何やってたんだ?と言えるほどに飛躍する。

    そして昨年2019年は、英国史上3人目となる女性騎手100勝超えを達成し、年間通算116勝は女性騎手の最多勝利を大きく更新したのだった。



    藤田菜七子、ホリー・ドイル騎手も来日予定で戦々恐々?

    英国女性騎手リーディングであるこのリー・ドイル騎手の成績なら、余裕で日本のJRA短期免許の条件は満たしている

    美人のミシェル、実力のドイルか。



    ただ、1つ気になることがある。
    現行の短期免許のルールでは、同時期に短期免許を交付できるのは5人までなのだ。

    例えば、お馴染みのR.ムーアC.スミヨンC.デムーロ達も当然短期免許を申請するだろう。

    そうなると誰に、どちらに、優先件があるかが現時点では不明なのだ。


    「女性騎手は確実に儲かる」



    という甘い蜜を舐めてしまった日本の競馬界、JRAだが、女性騎手の斤量減ルールを作ってしまったことからも、女性騎手の短期免許での来日になんらかの「忖度」があってもなんら驚けないでしょう。
    (もしかすると今後は人数制限の見直しもあるかもしれない)


    今後はホリー・ドイル(23)、コラリー・パコー(21)や、ジェイミー・カー(24)などの来日も期待したい。
    その時、サムライガール・藤田菜七子はどうなるだろうか。


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【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。