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今だからこそ未来に備えするべき若手の育成
外人騎手がコロナ恐怖で、来日を取りやめた場合
先週書いた「夏競馬が終わり、社台勢はどう狙う?」という競馬コラムの続きだが、社台グループの助っ人、マーフィー騎手がコロナを警戒して来ないことになったら、どうするのか?
そうなった場合は、国内に拠点多くリーディング上位騎手で回して行かざるを得ないだろう。「若手の育成」という施策について
当然、国内リーディング上位騎手で回していこう。ということになるのだろうが、こういう状況だからこそ出来る施策というのもあるように思える。その施策とは「若手の育成」だ。
2月から無観客開催ながらも粛々と競馬開催が続けられている。
だが、これはやはり本来の「競馬」の姿ではないと誰もが思ってるところであろう。
ならばこのコロナ禍で異常な状況となっているこの状況下で、相撲界や野球界のごとく、見渡せば外国人騎手に頼っている日本の競馬界を改めて見直し、今後の競馬を見据え未来に備え出来ることと言えば若手の育成ではないかと思う。岩田康誠の次男、岩田望来騎手
現に昨年全国リーディングのトップに立った栗東藤原英昭厩舎は、自厩舎所属の岩田望来騎手(岩田康誠の次男)を、これでもかというくらいに乗せ続けている。斎藤誠調教師の息子、斎藤新騎手
岩田望来騎手の同期である斎藤新騎手(斎藤誠調教師の息子)も重賞を勝ち、すでに頭角を表している。バックアップも無く二世でもない、団野大成騎手
岩田望来騎手と、斎藤新の、この二人は父に現役調教師、現役騎手を持つサラブレッドだ。
所謂「バックアップがあって当たり前」という状況下の活躍とも言える。
だが、大したバックアップもないながらもこの二人を抑えて全国リーディング14位なのが、同期の団野大成騎手だ。
父、祖父ともに厩舎関係者ではあるが上記二人に比べれば、そこまでのバックアップ体制が用意されているかというと疑問である中での活躍ぶりは本人の弛まぬ努力の賜物と言えるだろう。
前述した3人の若手騎手の他にも、手を差し伸べればもっと伸びる若手はいるはずだ。
是非、このタイミングだからこそ「若手の育成」に着目してほしいものだ。
最終更新日:2022年07月03日に更新しました。
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