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【女性騎手】藤田菜七子について (藤田菜七子、電撃ニュース) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤田菜七子、JRA女性騎手初のG1騎乗決定

  2. 先週、東京競馬場で行われた根岸Sを、O.マーフィー騎手の騎乗で勝利し、フェブラリーSの優先出走権を獲得した「コパノキッキング」だが、レース後にコパノキッキングのオーナーで「Dr.コパ」として有名な小林祥晃氏が、藤田菜七子への強烈なラブコール、

    フェブラリーSの鞍上は菜七子ちゃん
    俺がワガママを言って陣営には菜七子で行くと言ってある
    きっと盛り上がると思う
    …と、Dr.コパ節炸裂で、公式発表したことで大きな話題となっている。



    管理する村山調教師も、根岸S制覇から一夜明けた28日のインタビューで「勝ったら乗せよう」と既に小林オーナーとの間で話は決まっていたことを明かしている。

    カペラS、根岸Sと重賞を連勝してフェブラリーSに挑むことになったコパノキッキングだが、実は初重賞制覇のカペラS(柴田大知騎乗)の際にも藤田菜七子騎手に騎乗依頼をしていたのだが、その時は既に先約があり、騎乗できなかったが(ブラゾンドゥリスに騎乗し16着)、このレース後に柴田大知騎手が「僕はつかまっていただけ」と語っているように、ここでコンビ結成が実現していれば、昨年のうちに重賞制覇を飾っていた可能性は高かったかもしれなかった。



  3. 藤田菜七子、コパノキッキングのコンビで勝てる可能性

  4. 今回改めて「コパノキッキング」と「藤田菜七子」のコンビ結成が決定したのだが、これが実現すればどれくらい盛り上がるか今はまだ想像出来ないが、馬券や入場者数においてフェブラリーS史上最大の売り上げを、大幅に更新することは間違いないのではないかと、思われる。


    そしてそれ以上の衝撃として期待されるのが、やはりこの「藤田菜七子騎手とコパノキッキング」でフェブラリーSを勝利してしまうことだ。

    コパノキッキングはダートの1200mで未勝利を勝ち、札幌ダート1000mを2連勝するなど、これまでの実績的にはダート短距離馬であったため、根岸Sが行われる東京ダート1400mに対応できるかが懸念されていたが、根岸Sが終わってみればそんな心配も杞憂に終わり、むしろさらに距離が延びても大丈夫という印象さえあった根岸Sだった。

    さらに言えば本格化後は5走前に一度だけポカがあり4着と破れているが、そこから4連勝しているように、コパノキッキングはまだまだ全く底を見せていない馬で、むしろ「上手く乗れれば勝ってもおかしくない」くらいの力があると言える。


    だから、もしかすると「JRA史上初の女性騎手GⅠ騎乗」から「JRA史上初の女性騎手GⅠ初騎乗初勝利」となる可能性も十分に考えられるってことだ。



    オジュウチョウサンの参戦で、大いに盛り上がった昨年2018年有馬記念だったが、オジュウチョウサンが勝つと思っていた人はほとんどいなかったと思うけど、今回のコパノキッキングの場合は十分に勝つ可能性を秘めているので、もし、ここで勝利するようなことがあれば、藤田菜七子騎手はJRAの歴史に残る(今後何しても「JRA史上初の女性騎手〜」なのだが)様々な新しい記録を樹立することになるだろう。
    藤田菜七子騎手の2019年の成績 
    ↑この成績見ると、流石にソレは厳しいかw


    まぁでも、仮に勝てなかったとしても、普通に乗れば掲示板に乗るくらいの力が馬にはあるので、近い将来、本人も含めて「女性騎手達の新たな道を作る」という役割を果たすことにもなるレースだ。
    実現に至れば、JRAへの貢献もだが、歴史的にみても非常に有意義な挑戦になることは間違いない。

    個人的にもかなり楽しみにしているので、人馬ともにフェブラリーS当日に無事ゲートイン出来ることを祈りたい。


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2024/04/28

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▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。



2024/04/27

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▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。