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【女性騎手】藤田菜七子について (週末は、藤田菜七子騎手、試練の日) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤田菜七子、とうとう罵声を浴びる日が来るか。

  2. 今週の大井競馬場で行われる交流受賞東京スプリント(JpnⅢ)だが、今年のフェブラリーSJRA史上初GⅠ競争女性騎初騎乗コパノキッキングとのコンビで果たした藤田菜七子騎手がコンビ続行で参戦する。


    フェブラリーSが行われた東京ダート1,600mは、コパノキッキングにとって若干長いと言われてたが、今回の東京スプリント(大井競馬場)はこの馬にとって現状「ベスト距離」と言える、ダート1,200m
    メンバー、実績ともに「コパノキッキングで断然」という鞍でもあり、ここは1番人気必至のレースとなりそうだ。


    皆さんも購入したことあると思うけど、競馬には「応援馬券」があり、私の記憶でここ3年の間で藤田菜七子騎手ほど「応援馬券」が買われた騎手はいなかったんじゃないだろうか。


    それくらい競馬界では「藤田菜七子」が走れば社会現象となる藤田菜七子騎手のブームなのだが、…ただ今回のコパノキッキングとのコンビ買われる馬券は、甘やかしてはくれないかもしれない。
    藤田菜七子とコパノキッキングのツーショット。声が聞こえて来そうだ 
    ↑藤田菜七子とコパノキッキング。…話声が聞こえて来そうだ


    若干分は「応援馬券」の色合いのものがあるかもしれないが、南関東の馬券野郎たちは藤田菜七子騎手騎乗を度外視し、コパノキッキングに対して「おそらく勝てる馬」との期待を込めて投票するだろう。

    なので、普段の「応援馬券」だと「記念に買っておこう」という意味合いも含め「単・複」を100円程度買うのが普通だけど、今回は「普通に回ってくれば勝てていい馬」であるコパノキッキングと藤田菜七子騎手のコンビということもあって、コパノ絡みの3連系の馬券も相当に売れると思われるのだ。


    主催する大井競馬場としては入場者数増も明らかに見込めて、尚且つそれに比例して売り上げ増もほぼ確実だから、またしても笑いが止まらないだろう


    しかし騎乗する藤田菜七子騎手の心中は 穏やかではないはず。


    フェブラリーSは距離適性の部分で、ある意味「ダメ元」という乗り方でも許されたが、この馬にとってはベスト距離だからなぁ。
    メンバー的にも「勝って当たり前」という騎乗が求められるという状況、今までは「乗るだけでOK」でチヤホヤされていた藤田菜七子騎手だったが、今回はファンも目が「¥」になってるから、甘やかせてくれない。
    おそらく彼女にとってこのようなプレッシャーは初めてのものじゃないだろうか


    おそらく私の読みでは単勝1倍台、下手をすれば1.1倍さえもあって驚けない数字と考えてて、パドックを周回しながら「コパノキッキングの単勝はどれくらいなんろう?」とチラッとでも掲示板を見たならば、普通の騎手なら心拍数が間違いなく上がることだろうw


    果たして藤田菜七子騎手は、そのプレッシャーに耐えられるのか?


    仮に私が現地で馬券を買ったとしても、コパノは3連単頭固定で買いたい馬だろーな。
    結果的に勝てれば藤田菜七子騎手の重賞初制覇で万事丸く収まるとは思うが、もし負けるようなことがあったら…

    私でもレース後に「おい、コラァア!藤田菜七子ぉおおお!!」と思わず叫びそうだ。

    これまでも少なからずは悪態ついたファンもいたとは思うが、今回に関してはもし負けるようなことがあれば、小言ではなく、間違いなく「大ごと」となるだろうな。…怖っわ。

    まぁこれも遅かれ早かれ藤田菜七子騎手が避けては通れぬ道で、これまでは圧倒的に「応援の声」が多かった藤田菜七子騎手も、今週末はフェブラリーSとは比べ物にならないの「試練」が待ち受けてるってことだな。

    頑張ってもらいたい。


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▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。