最終更新日:2024年05月01日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,609

【女性騎手】藤田菜七子について (またもや記録更新、藤田菜七子) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. またもや記録更新 藤田菜七子@大井競馬場

  2. 前回「週末は藤田菜七子騎手、試練の日」で書いた後日談。
    4月10日に大井競馬場で行われた、統一重賞の東京スプリントコパノキッキングとのコンビで重賞初制覇に挑んだ藤田菜七子騎手だったが、残念ながらキタサンミカヅキに敗れ2着となり初重賞制覇はお預けとなった。
    東京スプリントで2着となった藤田菜七子騎手 
    ↑東京スプリントで2着となった藤田菜七子騎手


    「惨敗」という結果にはならず、この着順なら競馬ファンも藤田菜七子ファンも納得だろう。ホッと胸をなでおろしたのは藤田菜七子騎手本人だ。

    キタサンミカヅキに騎乗した森泰斗騎手も「藤田菜七子を負かして申し訳ない気持ちもありますが、勝負の世界なので」と、呼び捨てで憎いコメントを出してたw


    しっかし「週末は藤田菜七子騎手、試練の日」でも書いたように、今年のフェブラリーS(JRA・GⅠ)以上に藤田菜七子騎手が今回は勝つ可能性の高かった今回のレースだったから、またしても藤田菜七子に票が集まり、東京スプリント単体での売り上げが11億 8421万3300円で同競走の売上レコードで、なんと前年比は160・7%となった。

    また、東京スプリント競走当日の1日の売得金額も、相乗効果で27億 6647万4860円になり、全体だと前年比139・4%だった。「当日の1日の売得金額」だけで見てもレコード更新で、まさに藤田菜七子の行くところに売り上げ更新ありの、正にJRAにとっての女神、金のなる女。

    打ち出の小槌状態はまだまだ続きそうだ。


    これまでにも前例のないフィーバー振りを行く先々で巻き起こしている藤田菜七子騎手、前例がないため起こる事象すべてに付加価値が付いて回り、周囲も対応にいい意味で四苦八苦しているかもしれないが、それでもJRA、地方競馬問わず競馬界に藤田菜七子効果をもたらしているのは間違いなく、今後も温かい目で見守ってほしいと切に願っている。


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▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。