最終更新日:2024年05月20日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:116,039

競馬の楽しみ方~番外編★ (4歳馬不調で競馬界全体の盛り上がりに欠ける) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 4歳馬不調で競馬界全体の盛り上がりに欠ける

    4歳世代の雲行きが怪しい

    明け4歳。
    一般的には、競走馬が最も輝く時期であり、3歳クラシック戦線を戦った世代上位の馬たちが古馬相手にどのような活躍を見せるか、というのは毎年の楽しみのひとつである。
     
    今年も楽しみに、年明けからレースを見ているのだが、どうも今年の4歳世代の雲行きが怪しい



  2. タスティエーラ何とも悲惨な状況

    3月末の大阪杯では、ダービー馬タスティエーラと皐月賞馬ソールオリエンスが参戦し、大きな期待を背負っていたが、残念ながらどちらも凡走。

    特にタスティエーラはその後の天皇賞・春でも結果を残せず、ソールオリエンスも同様に天皇賞で振るわなかったばかりか、菊花賞馬のドゥレッツァも大敗(レース後に骨折が判明)。

    タスティエーラに関しては、その後に臨んだ天皇賞・春でも結果を出すことが出来ず。

    タスティエーラ
    ▲ タスティエーラ



    また、同じく天皇賞に出走した菊花賞馬・ドゥレッツァも大敗(レース後に骨折が判明していたとのことだが)
     
    タスティエーラは日本ダービー、ソールオリエンスは皐月賞、ドゥレッツァは菊花賞をそれぞれ勝って以来、勝利がないという何とも悲惨な状況。
    昨年のクラシックホースが軒並みこのような状態になると、世代レベル議論がドンドンとヒートアップしていってしまう(笑)。



  3. リバティアイランドに期待

    GⅠだけでなく他のグレードレースなどでも、今年の明け4歳馬は相対的に苦戦している傾向が見られる。

    "世代レベル"というのはあくまでも相対的かつ漠然とした表現ではあるのだが、この世代が活躍しないと競馬界全体の盛り上がりに欠けることは紛れもない事実なので、何としても頑張って欲しい。
     
    ただ、そんな中で希望の光となるのが牝馬3冠を達成したリバティアイランドだろう。

    リバティアイランド
    ▲ リバティアイランド



    秋華賞後、未勝利ではあるもののジャパンカップではイクイノックスに食い下がって2着。
    今年緒戦のドバイシーマクラシックでも不利な展開から3着を確保と、年が明けてもしっかりとその実力を発揮している。

    次走は未定だが、その2走の走り通りなら国内においてはしっかりと結果を出してくれるはず。
    世代の看板馬としての期待がかかる
     
    また、リバティアイランドしかり、この世代は牡馬よりも牝馬の方が現状は全体的に評価が高い様子。このあたりの真偽も、今週もヴィクトリアマイルである程度見えてくることだろう。

    今年に関してはイクイノックスという横綱が不在となった競馬界だけに、新たなヒーローの誕生が待たれる状況。
    冒頭の牡馬勢はしっかりと立て直し、巻き返すことができるかも含め、ここからの中央競馬の動向に注目していきたい。



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結果:6-2-3(不的中)


「アナタノケイバ」の推奨馬9カーペンタリアは、昨年の12月に復帰して8→11→12→12着

前走は最下位だった


3歳時に3勝しているが、この時騎乗していたのはレーン2勝、ルメール1勝。

その後3着が一回あるが、休みを挟んでここ4戦はみる影もない。

休み明け2戦は、ともに1番人気に推されていたが8→11着。

この2戦を含む復帰後の4戦は、全て後ろから数えた方が早い着順。

一体このどこに変わり身を感じられるのか?

結果、今回も最下位では全くみる目がないとしか言えない。


1アレグロモデラートは、3勝クラスに上がって格上挑戦の牝馬限定重賞愛知杯で4着があるが、この時のハンデは51kg。3走前の中山牝馬Sも格上挑戦。

50kgのハンデであったが見せ場もなし。


今回は自己条件とは言え56kg。

詰まるところ、軽ハンデで出られるレースにしか現時点では活路のない馬。しかも今回は別定戦。

前進の余地は、どこにあると感じたのか?


8ヒヅルジョウはこれくらいの距離が得意な馬で、前走の5着で復活の兆しが見えたかに思えたかもしれないが、これまでの実績を見てもわかるように後ろから言って何頭抜けるかという競馬ばかり試している馬。


それでいて52kgで5着

今回は56kg、どうやったら前走以上のパフォーマンスが出せると判断できたのか?


複勝狙いということで穴目の馬に触手が動くことはわからないでもないが、馬券になるためにはあくまで走れる状態にあるという前提が必要。

今回のこの3頭にはなかった。


アナタノケイバが提供したレース